ワクちゃん雑学

パンの上は焼けたのに底が白い!天板と置く段を見直すには

ボウルのパン生地、スケッパー、小麦粉と発酵容器を並べた調理台

パンの上だけ色付き、底が白いときは、全体の温度を上げる前に底へ熱が届く条件を確かめます。天板、敷物、置く段、予熱の方法をそろえると、上面を焦がさず原因を切り分けやすくなります。

ワクちゃんワクちゃん:上が茶色なのに、底だけ白いんだ。
チャッピーチャッピー:底へ熱が届く条件を見よう。全体を高温にすると上だけ焦げることもあるよ。

天板と敷物をレシピの条件へ戻す

天板を二枚重ねたり厚いマットを追加したりすると、底へ熱が伝わる条件が変わります。焦げ防止のために加えたものがないか確認し、まず指定の天板と敷物で比べます。薄い紙と厚いシリコン製品は同じ条件ではありません。

天板や型の材質・色も焼き色へ影響します。道具を替えた日から差が出たなら、温度設定だけではなく、その変更を記録します。予熱に入れてよい天板か、冷たいまま使う指示かは、機器とレシピに合わせます。

ワクちゃんワクちゃん:焦げないように天板を重ねていたよ。
チャッピーチャッピー:その重なりで底の熱が弱くなっていないか、指定の状態へ戻して比べよう。

指定の段と加熱モードを確認する

上ヒーターに近い位置では上面が先に色付く場合があります。ただし機種によって熱風やヒーターの配置が違うため、常に一番下が正解とは限りません。取扱説明書のパン用の段とオーブンモードを出発点にします。

焼成中のトレー移動や上面の覆いを使う場合も、熱源へ触れないなど機器の条件を守ります。庫内の底へ直接置く、通気を塞ぐといった使い方で底の熱を補おうとしないでください。

ワクちゃんワクちゃん:とにかく下段へ置けば直る?
チャッピーチャッピー:機種で違うから、まず説明書が指定するパンの段を確かめよう。

色と火の通りを分けて記録する

上面へ塗った卵や糖分の多い生地は、内部が焼ける前に色付くことがあります。底の色だけでも焼け具合を断定せず、レシピの時間や焼成の目安、冷めた断面の状態も確認します。

次回は天板の重ね方、段、温度、時間を一度に全部変えず、一項目ずつ試します。上面・側面・底の写真を同じ条件で残すと、熱の偏りが減ったかを判断できます。

ワクちゃんワクちゃん:焼き色が濃ければ中も焼けている?
チャッピーチャッピー:卵を塗った面などは先に色付くよ。焼成の目安と断面も合わせて見るといいね。

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参考:King Arthur Baking:天板・型と熱の伝わり方 / パナソニック:オーブンの加熱と焼き色。

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