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写真用マットの窓は写真と同じ大きさ?落ち込まない寸法の決め方

窓マット付きの写真額と、マット、写真、台紙を並べたイラスト

写真用マットの窓は、一般に写真より少し小さくして縁を重ねます。ただし、窓を小さくすれば写真が固定されるわけではありません。写真を裏側の台紙へ適切に保持したうえで、見せたい範囲と重なりを決めます。

ワクちゃんワクちゃん:写真と同じ寸法の穴を開ければいい?
チャッピーチャッピー:縁が落ち込まないよう、通常は少し重なる窓にするよ。

写真の実寸と見せたい部分を測る

写真の呼び寸法だけで判断せず、手元のプリントを実際に測ります。白い縁があるか、端まで絵柄があるかも確認し、顔や文字など隠したくない部分に窓がかからない位置を探します。

例えば実寸150×100mmの写真で各辺を3mmずつ隠すなら、窓は144×94mmになります。これは寸法の考え方を示す例で、すべての写真に3mmが最適という意味ではありません。必要な重なりと絵柄の余裕から調整します。

ワクちゃんワクちゃん:重なりは何mmで固定なの?
チャッピーチャッピー:絵柄と写真の大きさによるので、仮の窓で確かめよう。

紙の仮窓を重ねて位置を確認する

本番のマットを切る前に、紙へ予定の窓を作って写真に重ねます。四辺に重なりがあり、写真が少し動いても縁が見えないか、構図を狭め過ぎていないかを見ます。窓を偏らせる場合は上下左右の余白も別々に確かめます。

マットの外寸は額へ収まる寸法、窓の内寸は写真を見せる寸法です。この二つを混同しないよう記録します。厚いマットの斜め切りは、切断面の向きでも見え方が変わるため、慣れない場合は額装店で加工してもらう方法もあります。

ワクちゃんワクちゃん:外寸と窓寸法を同じ欄に書いていた。
チャッピーチャッピー:額に入る寸法と、写真を見せる寸法は分けて記録しよう。

窓だけに固定を任せない

写真は適切な台紙へ、写真用のコーナーや保持具などで支えます。窓マットでただ挟むだけでは、持ち上げたときに写真がずれて窓から落ち込むことがあります。額を閉じる前に、位置が保てる構造かを確認します。

長く残したい写真には、写真保存に適したマットや台紙、保持材料を選びます。全面へ家庭用のりを塗ると取り外しにくくなるため、保存目的では避けます。原本を傷めたくない場合は、写真の種類に合う額装方法を相談します。

ワクちゃんワクちゃん:マットで挟めば写真は動かない?
チャッピーチャッピー:窓だけに任せず、裏の台紙にも適切に保持しよう。

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参考:Gaylord Archival:作品のマットと額装 / 米国議会図書館:保存を考えたマットと額装。

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