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メリヤス編みが丸まるのは失敗?編み地の性質と縁の作り方

毛糸玉と円形のかぎ針編み、棒針編みの試料、編み針とマーカーのイラスト

メリヤス編みの端が丸まるのは、目を間違えたためとは限りません。表側と裏側で構造の異なる編み地には、端が巻き込む性質があります。丸まることを利用する作品もあるため、まず完成図で縁をどう仕上げる設計か確認してください。

ワクちゃんワクちゃん:端がくるくるするから、編み直した方がいい?
チャッピーチャッピー:メリヤス編みの性質かもしれないよ。目数と完成図を先に見よう。

端の丸まりと編み間違いを分ける

目数が予定どおりで、表にV字の列、裏に横向きの凹凸が続いているなら、端の巻き込みだけを失敗と決めつける必要はありません。穴や途中の増減、一列だけ違う模様がないかは別に点検します。

セーターの脇のように後でつなぐ端と、マフラーのようにそのまま見せる端では、必要な対策が違います。まだ仕上げていない部品を完成品のように平らにしようとせず、次の工程まで読みましょう。

ワクちゃんワクちゃん:身頃の脇も丸まっている。
チャッピーチャッピー:そこは後でつなぐ場所かな。露出する縁とは対策が違うよ。

平らにしたい縁には別の編み方を組み合わせる

縁へガーター編みやゴム編みなどを入れる方法があります。必要な幅は糸や編み加減で変わるため、『一段だけ足せば必ず止まる』とは考えず、試料で確かめます。模様の切り替え位置も含めて試してください。

すでに編んだものへ縁を追加する場合は、拾い目の数が多すぎると波打ち、少なすぎるとつれます。元の作品に縁編みの指定があるなら、その数と手順を優先します。縁を足すことで完成寸法も変わります。

ワクちゃんワクちゃん:ガーター編みを一段足せば止まる?
チャッピーチャッピー:必要な幅は糸によって違うから、試料で確かめよう。

仕上げだけで永久に消えるとは限らない

素材に適した水通しや整形で落ち着く場合もありますが、丸まりが完全に消えるとは限りません。強い熱や押しつぶすアイロンで無理に平らにせず、糸の表示と作品の仕上げ方法を確認します。

縫い合わせるために一時的に端を整えることと、着用中も平らな縁にすることは別です。単独の平らな布として使うなら、仕上げだけに頼らず、縁の構造を含めて選ぶ方が判断しやすくなります。

ワクちゃんワクちゃん:アイロンで完全に伸ばせばいい?
チャッピーチャッピー:熱で無理に押さえず、表示に合う仕上げをしよう。構造上の丸まりは残ることもあるよ。

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参考:Berroco・メリヤス編みの丸まりと縁の対策。

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