
箱がないロレックスでも、それだけで査定できないとは限りません。箱、保証書、余りコマ、修理書類は別々の付属品です。ない物をひとまとめにせず、手元に残っているものと時計本体の情報をそろえて相談します。
箱の欠品と保証書の欠品を分ける
外箱と内箱がないのか、保証書もないのかを分けて書き出します。ブレスレットを短くした際の余りコマ、取扱説明書、修理時の書類が別の場所に残っていないかも確認してください。箱がなくても他の付属品まで不要になるわけではありません。
KOMEHYOは時計の査定時に保証書、余りコマ、専用箱などの持参を案内しています。付属品の影響はモデルや状態で異なり、『箱なしなら一律何円下がる』という数字を別の時計の例から当てはめることはできません。
時計を特定する情報を安全に用意する
分かるモデル名、購入時期、整備歴をまとめ、文字盤、ケース、ブレスレットの状態を写真で示します。型番や個体番号が分からなければ、不明のまま査定先へ伝えます。番号を見るために自分でブレスレットを外したり裏蓋を開けたりする必要はありません。
購入店の控えや修理伝票が残っていれば、商品情報の確認に役立つ場合があります。ただし、その書類が元の保証書の代わりになるとは限りません。写真を送る際は査定先の正規窓口を確かめ、必要のない個人情報まで公開しないようにします。
箱を買い足す前に現状の条件で比較する
売却のために別売りの箱を買っても、その費用を査定額で回収できるとは限りません。購入時のものではない付属品を、もともと付いていたものとして説明することも避けます。まず箱なし・保証書の有無を正確に示した状態で見積りを取ります。
比較するときは同じ写真と付属品一覧を各店に伝え、概算の有効期間、現物確認後の金額、キャンセル時の返却条件までそろえます。箱を探すことに時間をかけ過ぎず、時計本体を傷めず保管し、現物での判断へ進めることが実用的です。

