
モンステラの気根は、茶色いだけで枯れたとは限りません。硬さ、先端、傷みの広がりと株全体を見てから、切る必要を判断します。完全に乾いて死んだ部分を整理することはできますが、生きた根や土へ入った根を見た目だけでまとめて切らないようにします。
気根は、茎から伸びる根の一部
モンステラは気根で支えへつかまり、地面へ届いた根は土へ伸びることもあります。単なる飾りや不要な枝ではありません。古い気根の外側は茶色く見えることがあるため、緑でないことだけで異常とはいえません。
新しい先端が伸びているか、全体が硬く保たれているか、折れた場所だけ乾いているかを観察します。
乾いた一部分と、柔らかく進む傷みを区別する
先端だけが乾いた場合と、根元まで黒く柔らかくなる場合では確認すべき範囲が違います。葉が急に黄ばむ、茎が柔らかい、鉢が乾かないなどの変化があれば、気根だけでなく土中の根や水管理も確認します。
毎回鉢から抜いて確かめると負担になるため、まず見える部分、鉢の水分、これまでの変化を記録します。腐敗が疑われる場合は株全体の写真で相談しましょう。
整理は必要な部分に限り、引きちぎらない
明らかに乾き切って死んだ部分を除く場合は、清潔な道具で処理し、茎を傷付けないようにします。生きているか迷う根は、見た目を整えるためだけに急いで切る必要はありません。
気根を土へ導く場合も、硬くなった根を無理に曲げないでください。植物の汁で皮膚が刺激されることがあるため、扱う際は手袋を用い、作業後は手や道具を洗います。
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参考:フロリダ大学のモンステラの気根と生育の解説 / ミネソタ大学のモンステラの根と管理の説明 / 英国王立園芸協会のモンステラの取り扱い情報。

