
ワクちゃん:電子レンジの電気代は、設定した600Wで計算する?
チャピ吉:それは加熱出力だよ。料金の概算には仕様表の消費電力を使おう。
電子レンジの「600W」は加熱出力の表示で、コンセントから使う電力と同じとは限りません。電気代を計算するときは、仕様表の消費電力を使います。例えば消費電力1,200Wが5分続く仮定なら、単価30円/kWhで約3円です。
電気代電子レンジ:費用の内訳
5分は5÷60時間なので、1.2kW×5÷60×30円=3円です。600Wをそのまま使うと、この例では半分に見積もってしまいます。消費電力は機種や周波数などの仕様を確認し、実運転が一定ではない場合は概算と区別してください。
ワクちゃん:温める時間が短ければ、どの機能でも安い?
チャピ吉:レンジ、オーブン、グリルは条件が違うよ。同じ量と仕上がりで比べよう。
金額が変わる条件
食品の量、冷凍か冷蔵か、容器や加熱モードで時間が変わります。オーブンやグリルの運転はレンジ加熱と別の条件です。短い設定時間だけを見て、どの機能が常に最安かを決めることはできません。
比較条件をそろえる
温め直しを比較するときは、同じ量を同じ仕上がりまで加熱する条件にします。足りない加熱で安く見せても食べる目的を満たしません。1回あたりの差を比べてから、実際の月間使用回数を掛けましょう。
ワクちゃん:600Wのボタンを、料金計算の担当者にしていた。
チャピ吉:担当するのは加熱出力だね。電気代は消費電力の欄にお願いしよう。
無理のない見直し|安全・漏水・発火の確認
容器と食品に合う加熱方法を守り、少しずつ確認して不要な追加加熱を減らします。空運転や使用不可の金属容器は避けてください。電気代を測るために安全装置を解除せず、煙や火花などの異常時は使用を止めます。
ワクちゃん:いつもの600Wは、料金計算の数字とは違うんだ。
チャピ吉:説明書の消費電力という欄を探してみよう。