北海道

JRタワーホテル日航札幌は駅直結を冬旅に生かす|高層客室・朝食・有料スパまで含めた札幌滞在

JR札幌駅直結は、雪の日ほど価値が大きくなる

JRタワーホテル日航札幌は、JR札幌駅と直結する高層ホテルです。JR札幌駅東改札・南口側から短い動線で向かえ、地下鉄さっぽろ駅からも地下街を経由してアクセスできます。札幌駅周辺のホテルは「徒歩数分」が多いものの、真冬は数分の屋外移動でも雪・凍結・強い寒さの影響を受けます。駅施設の中からホテルへ移れることは、夏より冬に差が出る特徴です。

新千歳空港から札幌駅まではJRの快速「エアポート」を利用できます。空港駅は国内線ターミナル直下にあり、札幌駅まで列車で移動したあと、そのままホテルへ入れるため、スーツケースを持って雪道を歩く距離を抑えられます。飛行機が到着した日に札幌で一泊する旅、翌朝から北海道内へJRで移動する旅とも相性があります。

早朝のJR移動では「駅へ行く」のではなく、駅の上から出発できる

冬の札幌駅で列車を利用する旅行者のイメージ
※イメージ画像です。実際の写真とは異なります。

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札幌から小樽、旭川、函館方面などへ鉄道で動く旅行では、朝の出発時刻が早いほど駅直結の強みが生きます。別エリアから地下鉄やタクシーで札幌駅へ移動する工程を挟まず、客室から駅構内へ向かえるため、冬の朝に道路状況を気にする場面も減らせます。

北海道を周遊する旅行では、札幌を最初と最後の拠点にし、その間に道内各都市へ移動する旅程があります。JRタワーホテル日航札幌は「札幌観光のホテル」というより、空港と北海道内の鉄道移動をつなぐ高付加価値の交通拠点として使うと特徴が明確です。

客室は23階以上。標準客室でも高層階という違いがある

高層階から札幌の雪景色を望む客室イメージ
※イメージ画像です。実際の写真とは異なります。

客室は23階以上にあり、モデレートフロアは23〜30階、エグゼクティブフロアは31〜34階です。札幌駅近くのホテルでも、客室そのものが高層階に置かれていることはこのホテルの大きな個性です。観光中心で寝る時間だけを確保するより、客室からの景色やホテル時間も旅行の一部にしたい人に適しています。

モデレートダブルは24㎡で160cm幅ベッド、洗い場付きのバスルームを備えています。スーペリアダブルは30㎡。2人旅行でも、価格だけでなく客室面積と滞在時間の長さを見て選べます。朝から夜まで外出する一泊なら標準的な客室、雪の日にホテルへ戻る時間を長めに取るなら広い部屋へ上げる意味が出てきます。

3名利用なら40㎡のコーナーツインが候補になる

40㎡のコーナーツインは2〜3名利用に対応し、洗い場付きのバスルームを備えています。大人3人や親子3人で一室を使う場合、客室面積に余裕があることは冬の旅行で特に便利です。厚手の上着、ブーツ、スーツケースなど、夏より荷物がかさばるからです。

3名可という表示だけでなく、寝具構成と荷物を置くスペース、全員が身支度する時の浴室・洗面の利便性まで考えると、広い客室の価値を見極めやすくなります。子ども連れでは、後述するスパが18歳以上という条件も客室選びと一緒に見ておきたいところです。

エグゼクティブフロアは、チェックアウト12時も滞在価値になる

高層階客室から望む札幌の夕景イメージ
※イメージ画像です。実際の写真とは異なります。

31〜34階のエグゼクティブフロアは、モデレートフロアより上の客室カテゴリーです。エグゼクティブツインは30㎡で、チェックアウトは12時。通常の観光ホテルとして朝から出かける日より、最終日にホテルでゆっくりしてから札幌駅へ降りる旅程に適しています。

雪が強い日や、帰りの列車・飛行機が午後の場合は、午前中を客室で過ごしてから移動する方法もあります。高層階の眺望と遅めのチェックアウトを実際に使える日程なら、上位フロアの料金差に意味が出ます。

連泊では、札幌観光の日と北海道内へ出る日を分けやすい

2泊以上なら、1日は大通・すすきの方面を観光し、別の日は小樽や旭川方面へJRで出るといった分け方ができます。毎日ホテルを替えず、札幌駅を起点に方向の違う旅程を組めることが駅直結ホテルの強みです。

冬はホテル移動そのものが負担になりやすいため、札幌駅直結の客室へ荷物を置いたまま日帰りで動けることに意味があります。雪の強い日は遠出を減らし、駅周辺の買い物やホテル時間へ切り替える余地も残せます。

遅い到着日は、駅直結と館内レストランで移動を増やさない

新千歳空港の便が遅れたり、北海道内の鉄道移動で札幌到着が夜になったりした場合でも、札幌駅からホテルへ短い動線で入れます。到着後に雪の中を夕食場所まで探しに行かず、ホテル内やJRタワー周辺で食事を済ませる方法が取れます。

翌朝が早い日ほど、到着日の観光を無理に増やさず、駅直結のホテルで休む方が次の日の移動は安定します。高付加価値ホテルでも、遅着一泊なら「駅からすぐ休める」という実用価値が中心になります。

35階の朝食は、札幌の朝景色までホテル体験にできる

朝食会場は35階にあり、ブッフェや和朝食など複数のスタイルが用意されています。営業時間は6時30分から10時で、最終入店は9時30分。朝食そのものだけでなく、高層階から札幌を眺めながら一日を始められることが特徴です。

一方、朝早い特急列車や快速「エアポート」に乗る日は、6時30分開始では落ち着いて食べられない可能性があります。連泊なら、早朝移動の日は列車を優先し、予定に余裕がある日にホテル朝食を楽しむ方が無理がありません。

ホテル内で過ごすなら、客室・朝食・スパを一日の中で組み合わせる

JRタワーホテル日航札幌は、観光地へ出るための寝床だけにすると、駅直結と高層階以外の価値を十分に使えないことがあります。午後に一度ホテルへ戻り、客室で休んでからスパへ行く、翌朝は35階で朝食を取るなど、館内時間を旅程に入れるとホテルらしさが出ます。

特に冬は吹雪や低温で予定を変えたくなる日があります。そんな時に、駅周辺で買い物をし、ホテルへ戻って高層階の客室やスパで過ごせることは、屋外観光だけに依存しない保険になります。

スパを使う人と使わない人で、客室の浴室価値も変わる

スパは有料・18歳以上なので、全宿泊者が毎日利用する前提にはできません。スパを使う大人は客室浴室の優先度を下げられますが、子ども連れやスパを利用しない同行者にとっては、洗い場付きの客室浴室が重要になります。

家族・グループで予約する時は、誰がスパを使うのか、誰が客室で入浴するのかを先に決めると、コーナーツインなど広い客室を選ぶ意味まで見えやすくなります。

22階スパは天然温泉。ただし宿泊者も有料・18歳以上

札幌の街並みを望む温浴スパのイメージ
※イメージ画像です。実際の写真とは異なります。

22階のスカイリゾートスパ「プラウブラン」は天然温泉を使う温浴施設です。複数の浴槽やサウナを備え、札幌駅直結のホテル内で入浴時間を取れることは、冬の観光や長距離移動のあとに魅力があります。

ただし、宿泊者なら誰でも無料で使える大浴場ではありません。宿泊者も別料金が必要で、利用は18歳以上です。刺青・タトゥーがある場合も利用できません。大浴場付きホテルの感覚で予約すると条件が違うため、スパをホテル選びの中心にする人ほど利用条件を先に把握しておきたいところです。

営業時間は昼から夜に加え、宿泊者専用の朝営業もあります。早朝に札幌駅から出発する日には時間が合わないこともあるので、スパを使う日は観光を詰め込みすぎず、ホテルへ戻る時間を確保した方が満足しやすくなります。

子連れ旅行では、駅直結は強いがスパは使えない

小さな子どもを連れた冬の札幌旅行では、雪道を長く歩かず駅からホテルへ移れることが明確な利点です。ベビーカー、子どもの防寒具、家族分の荷物を抱えていると、徒歩数分の差が想像以上に負担になります。

その一方で、スパは18歳以上なので、家族全員で大浴場を楽しむホテルではありません。子ども連れで入浴設備を重視する場合は客室の洗い場付き浴室を活用するか、家族で利用できる大浴場を持つ別ホテルとも比較したいところです。駅直結と高層客室を優先する家族には魅力があります。

冬の札幌観光では、地下街とチ・カ・ホを使って屋外時間を減らせる

札幌駅周辺から大通方面へは、地下街や札幌駅前通地下歩行空間「チ・カ・ホ」を利用できます。チ・カ・ホは地下鉄さっぽろ駅と大通駅を結び、冬の雪・寒さを避けながら中心部へ移動できるルートです。

ホテルが札幌駅と直結しているため、外に出る時間を減らしながら地下へつなげやすいのが強みです。雪の日は「目的地まで最短距離」だけでなく、「屋外を何分歩くか」で旅程を組むと、札幌駅直結ホテルの価値を利用しやすくなります。

赤れんが庁舎や大通方面は、徒歩観光と地下移動を組み合わせる

札幌観光の計画を立てるホテルラウンジのイメージ
※イメージ画像です。実際の写真とは異なります。

北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)は札幌駅から徒歩圏にあり、札幌駅周辺から観光を始めやすい場所です。天候のよい日は地上を歩き、雪や風が強い日は地下を使って大通方面へ進むなど、その日の天候でルートを変えられます。

北海道の冬は予定どおり歩けない日があるため、ホテルを観光地のすぐ横に置くより、地下鉄・JR・地下歩行空間へ切り替えやすい交通拠点に置く考え方もあります。

駐車場は札幌駅周辺の工事・混雑も見込んで使う

ホテル宿泊者向けの駐車サービスがありますが、札幌駅周辺では再開発や道路工事が続いており、時期によって車の動線や混雑状況が変わります。冬は降雪・路面状況も所要時間へ影響します。

札幌市内観光と新千歳空港移動を中心にするなら、JR・地下鉄で動く方が時間を読みやすい場面もあります。道内をレンタカーで回る旅では、札幌滞在中だけ車を置くのか、チェックアウト後すぐ郊外へ出るのかまで考えて駐車場を使いたいところです。

JRタワーホテル日航札幌を選びたい人

特に向くのは、新千歳空港からJRで札幌へ入る人、冬に雪道をできるだけ歩きたくない人、北海道内へ鉄道で移動する人、高層客室や朝食の眺望までホテル体験にしたい人、18歳以上で有料スパを利用したい旅行者です。

宿泊料金を抑えて寝るだけの一泊、家族全員で無料大浴場を使いたい旅行には別タイプが合います。JR札幌駅直結という交通価値と、高層ホテルとしての滞在価値を両方使える旅程ほど、このホテルを選ぶ意味が大きくなります。

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