
東京駅丸の内北口1分。地下通路直結が大荷物で効く
丸ノ内ホテルは、JR東京駅丸の内北口から徒歩約1分、東京メトロ大手町駅B2b出口から徒歩約1分。いずれも地下通路から直結しています。
新幹線で地方から夜に東京へ到着した日、翌朝早い新幹線へ乗る日、大きなキャリーケースを持つ旅行では、駅からホテルまでの移動を短くできることが最大の強みです。雨や猛暑の日でも地下通路を使えるため、東京駅周辺を地上で長く歩かずに済みます。
東京駅には複数の改札があるため、丸の内北口側へ出ることを意識するとホテルまで分かりやすくなります。東海道・東北・上越などの新幹線ホームからは駅構内を横断する時間も必要なので、「ホテルが徒歩1分」でもホームから客室まで1分という意味ではありません。

早朝新幹線では、ホテルの近さを睡眠時間に変えられる
東京駅始発の新幹線や朝早い列車へ乗るとき、郊外や別エリアのホテルではチェックアウト後に電車移動が必要です。丸ノ内ホテルなら東京駅へ歩くだけなので、朝の乗り換えを一つ減らせます。
前日に地方から東京へ到着し、翌朝さらに東海道・東北方面へ乗り継ぐ旅程でも、東京駅でいったん宿泊して移動を分けられます。高齢の家族、大きな荷物、子ども連れでは、一日に長距離移動を詰め込まない選択にもなります。
ただし非常に早い列車では、ホテル朝食の開始時刻より先に出発することがあります。宿泊料金だけでなく、朝食を使えるかまで見てプランを選びたいホテルです。
201室・11タイプ。東京駅側とオフィス側で客室の性格が違う
客室は全201室・11タイプ。24.8㎡のモデレートダブルから70.2㎡の丸ノ内スイートまであり、東京駅側と丸の内オフィスビル側で景色と環境が異なります。
東京駅側のモデレートダブルやコンフォートツインなどは、線路と列車を眼下に見るトレインビューが魅力です。一部客室からは赤レンガの東京駅丸の内駅舎も見えます。鉄道好きの子どもや、東京らしい景色を客室で楽しみたい旅行に適しています。
オフィスビル側のモデレートツインやデラックスキングは、線路側とは反対に位置し、比較的静かな環境と案内されています。駅の景色を選ぶか、静けさを選ぶかで部屋を分けられるのがこのホテルの特徴です。

3人旅行には畳付きジャパニーズモダンツインがある
ジャパニーズモダンツインは42.6〜43.7㎡で、畳敷きのリビングスペースを備えています。ソファをベッドとして利用することで3名まで宿泊できます。
大人3人、親子3人で東京駅周辺に泊まりたい場合、2室に分かれず一室で過ごせる選択肢です。ユニバーサルツインのモダンタイプもソファベッド利用で3名に対応します。
大人数向けの4〜6名客室を主力にするホテルではありません。3人までの家族・友人旅行で、駅近と客室の広さを両立したい場合に適しています。4人以上なら2室利用も含めて別ホテルと比較する必要があります。
朝食は6時30分から。新幹線時刻が早い日は素泊まりも合理的
朝食はフレンチレストラン「ポム・ダダン」で6時30分から10時まで。洋朝食ブッフェは大人4,500円、6〜12歳2,500円です。焼きたてフレンチトーストなどを楽しめます。
ホテルでは日本料理「大志満 椿壽」の和朝食も用意しており、東京駅前の高付加価値ホテルらしく朝食を滞在の楽しみにできます。
一方、6時台前半に東京駅へ向かう必要がある列車では、朝食時間と合いません。新幹線前泊では、朝食の内容だけでプランを選ばず、乗車時刻を先に決めてから朝食付き・素泊まりを選ぶのが実用的です。

東京駅前でも、丸の内で夜を過ごすホテルとして使える
ホテルは丸の内オアゾ内にあり、大手町・丸の内のレストランや商業施設を便利な立地です。東京駅に着いてすぐ寝るだけではなく、荷物を置いて丸の内を散歩し、夕食を取ってからホテルへ戻ることもできます。
館内にはフレンチ、日本料理、鉄板焼、バー&カフェがあり、外へ出ずに食事をまとめることもできます。出張の会食、夫婦の東京滞在、記念日の前後泊では、駅近とホテルダイニングを両立できます。
銀座・浅草観光を中心にする場合は各エリアのホテルも候補になります。丸ノ内ホテルの価値が最も高くなるのは、東京駅を旅行の始点・終点として使う日です。

駐車場は宿泊者1,500円。車でも使えるが、鉄道利用で本領を発揮
ホテル地下には駐車場があり、宿泊者向け1泊1,500円の料金が設定されています。東京駅前としては車で利用できるホテルですが、丸の内の交通混雑や首都高速を考えると、鉄道旅行者のほうが立地を素直に生かせます。
成田空港からは成田エクスプレスで東京駅へ約60分。羽田空港からも東京駅まで鉄道で移動でき、その後ホテルまでは地下通路で短距離です。
丸ノ内ホテルは、豪華なリゾート施設より「東京駅のすぐそばで、客室の快適さと眺望も妥協しない」ホテルです。早朝新幹線、夜の到着、東京駅乗り継ぎという需要があるほど、宿泊料金を払う理由が明確になります。
