
羽田前泊では、朝の空港移動まで決めておきたい
京急EXイン 羽田イノベーションシティは、京急線・東京モノレールの天空橋駅「HICity口」から徒歩約2分。羽田空港の近くで前泊・後泊するホテルを探す人にとって、立地だけでなく、早朝の空港行き無料シャトルまで用意されていることが目立った特徴です。
羽田空港は第1・第2・第3ターミナルに分かれ、航空会社や国内線・国際線によって向かう場所が変わります。前泊では「羽田に近いホテルを取ったから安心」で終わらせず、翌朝どのターミナルへ、何時に、どう移動するかまで決めておくと出発がスムーズです。

天空橋駅HICity口から徒歩約2分。第3ターミナルにも近い
ホテルは羽田イノベーションシティ内のゾーンJ、2階にあります。最寄りの天空橋駅は羽田空港側に位置し、京急線では羽田空港第3ターミナル駅の隣駅です。国際線利用で第3ターミナルへ向かう前泊では、鉄道でも空港へ入りやすい位置です。
京急線と東京モノレールの両方を使えるのも便利な点です。到着経路や運行状況に応じて路線を選べるため、品川方面からは京急、浜松町方面からは東京モノレールという組み立てができます。駅では通常の出口ではなく「HICity口」を目印にするとホテルへ向かいやすくなります。
早朝便では4時30分からの無料シャトルが強い
宿泊者向けの無料シャトルは予約不要で、ホテル発の始発が4時30分、その後4時50分、5時15分、5時35分、6時台以降も複数便が設定されています。運行順はホテルから第3ターミナル、第1ターミナル、第2ターミナルです。第3ターミナルまでは案内上約10分、その後第1ターミナルへ約10分、第2ターミナルへ約5分という順で進みます。
早朝便に乗るなら、航空会社が指定するチェックイン締切や保安検査の混雑も含め、飛行機の出発時刻から逆算してバスを選ぶ必要があります。シャトルは定員20名で予約を受け付けておらず、満席時は次便や公共交通機関の利用になります。繁忙期や大きな荷物がある日は、1本早い便も候補に入れておく方が安心です。

深夜到着では注意。現在は空港発→ホテルのシャトルがない
前泊には便利なシャトルですが、現在は羽田空港からホテル行きのシャトルを運行していません。深夜到着の後泊で使う場合は、京急線や東京モノレールで天空橋駅へ向かうことを基本に考えます。鉄道の運行終了後まで到着が遅れる可能性があるなら、タクシー利用も含めて帰り方を先に決めておく必要があります。
また、羽田空港内でターミナルを間違えた場合、空港ではターミナル間無料連絡バスが運行されています。ただ、航空会社の使用ターミナルは変更されることもあるため、出発当日は搭乗便の案内を見てからホテルを出るのが確実です。
客室は一人前泊から3人旅行まで選べる
客室は、15㎡のEXセミダブルA・B、19㎡のダブル、23㎡のツイン、30㎡のトリプル、22㎡のユニバーサルツインなどがあります。EXセミダブルAはデスクとライティングチェアを備えたビジネス向け、EXセミダブルBはティーテーブルを置いたレジャー向けという違いがあります。
セミダブルA・Bはシャワールームでバスタブなしですが、ダブル、ツイン、トリプルは洗い場付きバスとトイレが独立しています。一泊の前泊でも浴室を重視する人、二人以上で朝の支度をしやすくしたい人は、部屋タイプの違いまで見て選ぶと満足しやすくなります。

5階の大浴場は15時から深夜1時まで
ホテル5階には宿泊者専用の大浴場があり、営業時間は15時から25時までです。空港近くのホテルは「寝て早朝に出るだけ」になりがちですが、前夜に広い浴槽で体を休められるのは、このホテルを選ぶ理由になります。客室のテレビで大浴場の混雑状況を見られるため、到着後すぐではなく空いている時間を狙うこともできます。
一方で朝の大浴場営業は案内されていません。早朝便の日は、入浴を前夜のうちに済ませ、朝は出発準備に集中する旅程が合います。
朝食は6時開始。早朝便ではシャトル時刻と合わせて考える
朝食はホテル2階の提携店「Creadisce(クレアディスケ)」で、6時から10時まで、ラストオーダー9時30分。和洋食ビュッフェとドリンクバーで約50種類が案内され、大人2,000円、小学生以下1,000円、5歳以下無料です。

ここで注意したいのは、シャトルの始発が4時30分なのに対して朝食は6時開始という点です。6時前にホテルを出る必要がある便なら朝食付きにしても利用できません。ただ、7時台以降に空港へ向かえる旅程なら、朝食を取ってからシャトルに乗る選択肢が出てきます。予約時に飛行機の出発時刻と朝食開始時刻をセットで考えると無駄がありません。
羽田の前泊・後泊で向いている使い方
このホテルは、早朝の羽田便に備えて前泊したい人、第3ターミナルを使う国際線利用者、空港近くでも大浴場で休みたい人、二人・三人で洗い場付きバスのある客室を選びたい旅行に適しています。羽田イノベーションシティ内に泊まるため、空港周辺で食事や散策を組み込みたい場合にも便利な立地です。

ただ、深夜到着後に「空港からホテルの送迎車へ乗ればよい」と考えて予約すると現在の運用とは合いません。前泊ならホテル発シャトル、後泊なら鉄道やタクシーという違いを押さえておくと、このホテルの便利さを正しく使えます。シャトル時刻は変更されることがあるため、宿泊直前には公式時刻表にも目を通しておきたいところです。