
車の下回りの錆止めは、床下や足回りへ防錆剤を施工し、潮風や融雪剤などによる腐食を抑える手入れです。すでに腐食して弱くなった部品を元の強度へ戻す修理ではありません。先に下回りの状態を点検して、施工か修理かを判断します。
車の下回り錆止め:何を指す言葉か
見えにくい床下の金属部分を、対応する被膜で保護する作業です。外から見えるボディのつやを出すコーティングとは目的が違います。車種や材料によって塗れる場所が異なり、下回りすべてへ同じ剤を吹き付ける作業ではありません。
主な特徴
海岸近くや融雪剤のある道路を使う車では、塩分が付く条件を考えます。日産の床下コートにも車の状態に応じた種類があり、仕様によって施工できない場合があります。効果の期間は使用環境でも変わるので、一度で永久に防げるとは考えません。
使う・確認する場面
冬道のシーズン前後や点検時に、錆の範囲と既存の被膜を見てもらいます。見積もりは洗浄・乾燥・下地処理、塗る範囲、再施工の目安を確認します。塩分や汚れが残った状態を隠すように、上から塗るだけで済ませないことが大切です。
注意したい点|走行安全・制度の確認
ジャッキだけで持ち上げた車の下へ入らず、設備のある店へ依頼します。ブレーキや排気系など、剤が付くと支障のある部分は製品と車両の指定に従います。穴や大きな腐食が見つかった場合は、見た目を覆う前に安全性と修理の要否を確認しましょう。