原付の買取相場は車種によって数万円単位で違い、古い車両でも一律に0円とは限りません。2026年8月時点の公開データを例に、相場の読み方と、査定前に確認する条件を整理します。

※画像はイメージです。特定の買取業者・車種を示すものではありません。
結論|原付の買取相場は状態と需要で幅が出る
2026年8月28日更新の業者間取引データでは、50ccの参考相場はトゥデイが2.3万〜5.1万円、JOGが2.3万〜9.9万円、タクト(AF79型)が5.0万〜9.4万円と車種ごとに差があります。これは実際の買取額を保証する数字ではなく、年式・型式・状態をそろえて見るための目安です。車種名が分からない段階で『原付全体の平均』だけを見るより、登録書類や車台番号から車種・型式を確認する方が判断しやすくなります。
次の一歩:車種・型式・年式・走行距離を控え、同じ条件で原付の査定を依頼しましょう。
排気量・車種区分ごとに相場を見るときの注意点
原付一種には従来の50cc以下に加え、2025年4月からは排気量50cc超125cc以下・最高出力4.0kW以下の新基準原付が含まれます。一方、同じ125cc以下でもPCXやモンキー125など通常の原付二種は新基準原付ではありません。排気量だけで同じ相場として扱わず、車名・型式・最高出力区分までそろえて比較してください。
年式・走行距離・エンジン状態・外装で査定が変わる
- 年式・型式:同じ車名でも世代や装備が違うため、登録書類と車台番号で確認する
- 走行距離:少ないほど有利とは限らず、長期放置による劣化も合わせて見られる
- 機関状態:始動性、異音、燃料漏れ、バッテリーや駆動系の状態を確認される
- 外装・鍵・書類:傷や錆だけでなく、鍵の本数、登録書類、純正部品の有無も伝える
動かない原付や傷ありでも査定対象になる?
動かない、傷が多い原付でも、再販や部品利用が見込めれば買取対象になる場合があります。ただし、値段がつかない場合の車両運搬料や引取手数料は業者ごとに異なります。写真で状態を先に伝え、『0円査定のときに支払いが発生するか』まで確認してください。詳しくは別記事『事故車・不動車の原付は売れる?』『ボロボロのバイクは売れる?』も参照できます。
原付を高く売るための査定先比較
- 同じ車種・年式・走行距離・不具合を伝え、査定額ではなく手数料控除後の受取額を比べる
- 標識交付証明書など、自治体と業者が案内する必要書類を確認する
- 高額な修理は先に行わず、洗車も錆や劣化部分を傷めない範囲にとどめる
廃車・処分と迷ったときの判断
標識返納などの廃車手続きは登録・課税を止める行政手続きで、車体の回収や売却とは別です。先に査定を受けても売却義務はありません。値段がつかなければ、無料引き取りの範囲、運搬料、廃車手続き代行料を確認し、費用に納得できる方法を選びます。
まとめ|相場だけでなく実車査定で確認する
まず車種・型式を確認し、同条件の公開相場を目安にします。そのうえで、実車査定の受取額と引取費用を確認してください。提示額に納得できなければ売らず、別の査定または適正なリサイクルへ進む判断もできます。
よくある質問
Q. 原付の相場一覧の金額で必ず売れますか? A. 売れません。公開相場は集計期間・車種・状態が限定された参考値です。自分の型式に近いデータを確認し、最終額は費用を含む実車査定で判断してください。
相場例はバイクパッションが公表する業者間取引ベースのデータ(2026年8月28日更新)、車両区分は国土交通省の新基準原付案内を参照しています。業者間取引価格と実際の買取額は同一ではなく、個別の査定額・費用を保証するものではありません。
行動の目安:提示額と引取費用を分け、廃車手続きの担当まで確認してから売却先を決めてください。
参考情報・最新条件
国土交通省(確認日:2026-09-02)
バイクパッション(確認日:2026-09-02)
バイクパッション(確認日:2026-09-02)
バイクパッション(確認日:2026-09-02)