2026年のリニューアルで「出張向け」だけではなくなった
ダイワロイネットホテル京都四条烏丸は、地下鉄四条駅5番出口から徒歩約1分、阪急烏丸駅から徒歩約5分。京都駅から地下鉄で2駅という移動のしやすさは以前から強みでしたが、2026年3月の全館リニューアルで、3名以上の客室が大きく拡充されました。
全233室の約半数がツイン系となり、55㎡のフォースルームも新設。四条烏丸で仕事をする一人旅だけでなく、家族やグループが一室で泊まる選択肢を持てるホテルへ変わっています。駅近だけを理由に選ぶより、人数と滞在日数で客室タイプを使い分ける方が、リニューアル後の特徴を生かせます。
京都駅から荷物を運びやすく、地下鉄中心の観光に強い
新幹線で京都駅へ到着したら、地下鉄烏丸線で四条駅まで2駅。5番出口からホテルへは徒歩約1分です。地下道を利用できる区間が長いため、雨天や真夏に大きな荷物を運ぶ日でも地上を歩く距離を短くできます。
四条駅から地下鉄で北へ向かえば烏丸御池、今出川、北山方面へ動きやすく、烏丸駅から阪急を使えば京都河原町や大阪方面へつながります。バスだけに頼らず鉄道を組み込めるため、京都市内が混雑する時期ほど「四条烏丸を交通の軸にする」価値が出ます。祇園や錦市場へは徒歩と阪急を組み合わせ、遠い寺社へは地下鉄からバスへ乗り継ぐなど、目的地ごとに交通手段を変えやすい立地です。

1〜2人なら18㎡以上、3〜4人なら新しい客室を優先したい
全室18㎡以上で、ダブル、ハリウッドツイン、スタンダードツイン、スーペリアツインなどを用意しています。スーペリアツインは25.3㎡でエキストラベッドを使って3名まで泊まれ、セミ・セパレートのバス・トイレ別です。2人旅でも、客室で荷物を広げる時間が長いならツインの方が利用しやすくなります。
4人旅で注目したいのが55㎡のフォースルームです。110cm幅のベッド4台を備え、バス・トイレはセパレート。リニューアル時に電子レンジや洗濯乾燥機などの家電も整えられ、数泊する家族やグループでも暮らすように使えます。京都中心部では4人が同じ部屋に泊まれるホテルが限られるため、2室に分かれる場合との料金差まで含めて比較しておきたいところです。

大浴場はない。その代わり、部屋のバス仕様を選べる
館内に大浴場を持つタイプのホテルではないため、温浴設備そのものを旅の楽しみにしたい人は別のホテルが候補になります。その代わり、スタンダードツインやスーペリアツインなどにはバス・トイレ別の客室があり、家族で連続して入浴する場面ではユニットバスより利用しやすくなります。
ハリウッドツインはユニットバスですが、ベッド2台が隣接しており、添い寝の子どもがいる家庭には選びやすい構成です。ベビーベッドを設置できる客室もあるため、小さな子ども連れでは「駅から近いか」だけでなく、部屋のバス形式と寝具配置を先に決めると選択がぶれません。

朝食6時30分開始は、観光と出張のどちらにも使いやすい
朝食はホテル1階「ryu no hige」で6時30分から10時までの和洋ビュッフェ。大人2,200円、6〜12歳は1,100円で、5歳以下は無料です。おばんざいだけに寄せず、和洋を選べるため、連泊や子ども連れでも食べるものを組み立てやすくなっています。
6時30分開始なら、朝食後に寺社の拝観開始へ合わせたり、京都駅から午前の新幹線に乗ったりする日にも使えます。朝食を外で探す時間を減らせる一方、伏見稲荷などへ夜明け近くから出たい日は素泊まりの方が動きやすい場合があります。朝の旅程に合わせて朝食付き・なしを決める方が合理的です。

24時間ランドリーと客室家電は、連泊の価値を上げる
館内2階と5階には24時間利用できるコインランドリーがあります。出張だけでなく、夏の京都を歩く家族旅行や連泊では衣類を洗えることが実用的です。55㎡のフォースルームでは客室内に洗濯乾燥機があるため、共用ランドリーの空きを待たずに済みます。
チェックインは14時、チェックアウトは11時。京都の一般的な15時チェックインより少し早く部屋へ入れるため、午前に京都へ着いて昼食を済ませた後、午後の観光前に一度休む流れも作れます。チェックイン日の荷物預かりも利用できるので、部屋に入る前から四条烏丸を拠点にできます。

車利用は24台・先着順。駅近の利点とは別に考える
敷地内駐車場は24台で、1泊1,700円。予約はできず先着順で、入庫可能時間は7時から23時です。京都中心部のホテルとして駐車場があること自体は便利ですが、台数が限られ、満車時は近隣駐車場を利用します。
車で寺社を何か所も回る旅では中心部の渋滞や駐車場探しが増えます。ホテルに車を置き、地下鉄・阪急・徒歩へ切り替える使い方の方が、四条駅1分という立地を生かしやすくなります。
四条駅1分と「人数対応」を両立したい旅に強い
このホテルの分かりやすい強みは、京都駅から地下鉄2駅、四条駅から徒歩約1分という交通の軽さです。さらにリニューアル後は、3名対応ツインや4ベッドのフォースが加わり、ビジネスホテル的な利便性と家族・グループ旅行の客室条件を両立しやすくなりました。
大浴場やラウンジで長くホテル時間を楽しむ宿ではありません。四条烏丸を拠点に京都を動き、戻った後は広さやバス・トイレ別、ランドリーなど「部屋の利便性」を重視する旅行者に向くホテルです。