西鉄・JRの中間寄り。六ツ門で泊まるホテルという考え方
グリーンリッチホテル久留米は、久留米市日吉町にあり、西鉄久留米駅・JR久留米駅のどちらからも車で約3分。西鉄駅前に直結するホテルとは違い、六ツ門や久留米シティプラザに近い中心市街地に泊まるタイプです。
西鉄福岡(天神)駅から西鉄久留米までは特急で約30分、JR博多駅からJR久留米駅までは約20分というホテル案内があります。福岡市内から久留米へ入る経路を西鉄だけに限定せず、その日の出発地に合わせて駅を選べるのが久留米中心部の利点です。

ホテルの近くには飲食店が集まる日吉町・六ツ門エリアがあり、夜に久留米らしい焼き鳥やラーメンを楽しみたい旅行にも向きます。駅から数分歩くだけで寝るホテルではなく、久留米の市街地で食事とホテル滞在を組み合わせる宿です。
天然温泉「六ツ門の湯」とサウナが、このホテル最大の違い
2階の「天然温泉 六ツ門の湯」は男女別の大浴場で、宿泊者は15時から深夜1時、翌朝6時から10時まで利用できます。男性側には露天風呂があり、こちらは22時まで。サウナは男女とも15時から24時までです。
久留米市内のビジネスホテルにはユニットバス中心の施設も多いため、仕事やスポーツ大会、長距離運転のあとに大きな浴槽で休みたい人には明確な差になります。朝6時から入れるので、前夜に早く寝た場合は朝風呂をしてから出発することもできます。
タオルは客室から持参する方式で、刺青・タトゥーがある場合は利用できません。大浴場をホテル選びの主目的にするなら、こうした利用条件まで確認しておく必要があります。
17㎡のシングルから4ベッド・90㎡スイートまで、客室幅が広い
客室の幅が広いことも特徴です。シングルは17㎡、ツインは26㎡、プレミアムツインは37㎡。さらに63㎡に140cm幅ベッド4台を備えるフォースルームや、90㎡のスイートも案内されています。
一人出張ではシングルで十分でも、家族4人や友人グループでは「2室に分かれるか、4ベッドの1室にするか」を比較できます。スポーツ大会やイベントで複数人が同じ部屋に泊まりたい場合にも、一般的なビジネスホテルより選択肢があります。
大きな部屋にすれば必ず得というわけではありません。観光中は外出が中心なら標準客室、ホテルで休憩する時間が長い家族旅行やグループなら広い客室というように、人数と滞在時間で選ぶのが自然です。
連泊では2階のコインランドリーを使えます。24時間利用できるリラクゼーションルームには、宿泊者・大浴場利用者が無料で使えるトレーニングマシンもあります。観光や出張で部屋に戻る時間が早い日、温泉の前後に軽く体を動かしたい人には、駅前の寝るだけのホテルとは違う使い方ができます。
朝食は6時45分から。地域食材の和洋ビュッフェ
朝食は1階レストラン「ル・ボノー」で6時45分から10時30分、最終入場10時。久留米の野菜やフルーツなど地域食材を取り入れた和洋ビュッフェで、公式料金は1,500円です。
無料の簡易朝食を用意するホテルと比べると有料ですが、朝から複数の料理を選びたい人や、子ども・同行者としっかり食べてから出発したい旅行には向きます。6時45分開始なので、7時台に仕事や大会会場へ向かう日にも組み込めます。
その一方で、久留米駅周辺や市街地には外で朝食を取る選択もあります。温泉と朝食の両方を使う日、素泊まりで夜の外食を優先する日を分けると、連泊でも利用しやすくなります。
車旅では駐車場の種類が多い。満車時まで考えておきたい
敷地内には機械式32台と平置き7台があり、宿泊者料金は1泊1,200円。ほかにもホテルが案内する平置き駐車場があります。機械式は高さ185cmの制限があるため、背の高い車では平置きや別駐車場を使う可能性があります。
久留米ICから市街地へ車で入り、翌日に筑後・佐賀方面へ動く仕事や観光では、駅前ホテルより車を出し入れしやすいかが重要です。ただし全駐車場が満車の場合は近隣有料駐車場を実費利用する案内なので、イベント日には余裕を持って到着したいところです。
チェックインは15時、チェックアウトは11時。朝風呂と朝食を使っても出発まで時間を取りやすく、車で複数地点を回る出張にも合わせやすい設定です。
久留米シティプラザの公演・会議後に、温泉へ戻れるのが強み
久留米シティプラザは六ツ門町にあり、舞台、コンサート、展示会、会議などが行われます。グリーンリッチホテル久留米は同じ中心市街地にあるため、公演や会議が終わったあとに駅まで戻ることを最優先せず、六ツ門周辺で夕食を取り、ホテルの大浴場へ戻る旅程を作れます。
久留米総合スポーツセンターには久留米アリーナ、野球場、陸上競技場などがあります。大会参加者や観戦者の場合、朝の集合時刻と車利用の有無でホテルの便利さが変わります。大浴場・サウナがあるため、スポーツ後の宿泊先として設備面に魅力を感じる人もいるでしょう。
ただしホテル自体には会議室・宴会場がないとFAQで案内されています。ホテル内で大規模な集まりを行う施設ではなく、街のイベント・仕事のあとに休む宿として考えるのが合っています。
駅前最短より、温泉・客室・車を重視する人に向く
このホテルは「西鉄久留米駅から最短」で選ぶ施設ではありません。駅からの数分より、天然温泉、サウナ、広い客室、駐車場、六ツ門の飲食エリアに価値を感じる人向けです。
一人出張でも風呂で疲れを取りたい、家族4人で同じ部屋に泊まりたい、車で久留米へ行きたい、シティプラザ周辺で夜まで過ごしたい。こうした条件が重なるほど、駅前のシンプルなホテルとは違う選択理由が出てきます。
ただ、翌朝すぐ西鉄電車に乗るだけなら駅東口のホテルが便利です。久留米のホテル選びでは、駅との距離だけでなく、宿泊中に何を使うかも比べることが大切です。
スマートフォンでQRコードを準備してセルフチェックインできる仕組みもあり、15時以降の到着時にフロント手続きを短くできます。チェックイン前・チェックアウト後の荷物預かりにも対応しているため、六ツ門周辺の用事を先に済ませる日にも便利なホテルです。