札幌駅だけでも大通だけでもない「中間」の立地が使いやすい
ニューオータニイン札幌は、JR札幌駅から徒歩約8分、地下鉄東豊線さっぽろ駅から徒歩約3分、東豊線大通駅から徒歩約4分の北2条西1丁目にあります。札幌駅前だけを拠点にするホテルでも、大通・すすきのだけを楽しむホテルでもなく、両方へ動ける位置にあることが目立った特徴です。
JR札幌駅から歩く場合は、地下鉄東豊線さっぽろ駅側へ向かい、22番出口ならホテルまで徒歩約1分です。ただし22番出口は階段のみ。荷物が大きいときは、エレベーターのある23番出口を使うルートも候補になります。雪が積もる時期は「最短距離」だけでなく、地上を歩く時間と荷物の量で出口を選ぶほうが現実的です。

大通公園へも歩けるので、時計台やさっぽろテレビ塔を見てから大通へ抜ける市内観光を組みやすく、札幌駅の商業施設で買い物をしたい日にも戻りやすい立地です。連泊で札幌駅方面の日と大通方面の日を分けても、ホテルを動かさずに済みます。
新千歳空港からはJRと空港連絡バスを旅程で使い分ける
新千歳空港から札幌駅までは快速エアポートが中心になります。札幌駅到着後にホテルまで歩けるため、到着時刻が読みやすいのが鉄道利用の利点です。空港で預け荷物を受け取ったあと、そのまま札幌駅へ出てチェックインし、夕方から大通へ向かう流れも作りやすくなります。
ただ、空港連絡バスは「ホテルモントレエーデルホフ札幌」前で降りると、ニューオータニイン札幌まではすぐです。大きなスーツケースを持って駅構内を移動したくない人には、この動線が合う日もあります。冬は道路状況で所要時間が延びる可能性があるため、帰りの空港移動は飛行機の出発時刻から余裕を取って考えたいところです。

出発日は、JRを使うなら札幌駅へ戻る必要があります。朝食を食べてから札幌駅へ向かうのか、早朝便に合わせてホテルを先に出るのかで、朝の組み立ては変わります。空港アクセスの選択肢が一つに固定されないホテルだからこそ、往路と復路で交通手段を変える使い方もできます。
hitaruの公演や大通イベントでは「終演後に北へ戻れる」
札幌文化芸術劇場 hitaruが入る札幌市民交流プラザは北1条西1丁目です。ホテルと同じ創成川寄りの都心にあり、ライブ、舞台、コンサートを目的に札幌へ来る場合も宿泊先の候補になります。公演前に荷物を置き、終演後は札幌駅方面へ大きく戻らずホテルへ帰れるのが、この立地の分かりやすい利点です。
大通公園では雪まつり、夏のビアガーデン、オータムフェスト、ホワイトイルミネーションなど季節によって街の使われ方が変わります。ホテルは公園の真横ではありませんが、東側へ出やすいため、会場を歩いたあと静かな北側へ戻る泊まり方ができます。雪まつりのように会場を長く歩く日は、ホテルから会場までの距離だけでなく、見学後にどちらへ帰るかも宿選びに効いてきます。

すすきので夜遅くまで食事をすることが旅の中心なら、すすきの駅周辺のホテルのほうが帰りは短くなります。一方で、夜は大通から札幌駅側へ戻り、翌朝はJRで移動する旅なら、ニューオータニイン札幌の位置が活きます。
客室は一人旅から家族まで幅があり、部屋タイプを先に決めたい
客室はスタンダードなダブル・ツインだけでなく、コネクトタイプ、和室、プレミアムフロア、特別室まで選択肢があります。出張の一人泊と、家族・グループでの札幌旅行を同じ基準で選ぶホテルではありません。人数が増えるほど「何人まで同室にするか」「ベッドを分けたいか」を先に決めると選びやすくなります。
12・13階のプレミアムスーペリアフロアは和の意匠を取り入れたジャパニーズモダンの客室です。観光に出ている時間が長い旅なら標準客室で十分という考え方もありますし、記念日やホテルで休む時間を長く取りたいなら上位カテゴリーを選ぶ意味が出てきます。

冬の札幌では厚手の衣類や防寒靴で荷物が増えます。部屋の広さだけでなく、スーツケースを何個開くか、子どもと同室か、連泊で荷物を出したままにするかまで想像すると、安さだけで決めたときの窮屈さを避けやすくなります。
朝食は「札幌らしいものを朝にまとめて食べたい人」と相性がいい
朝食ビュッフェは6時30分から9時30分まで。和洋中約50品をそろえ、北海道産「ふっくりんこ」を使った実演のおにぎり、札幌みそラーメン、スープカレー、ホテルメイドのパンケーキなど、北海道・札幌を意識した料理が並びます。朝食会場でご当地ものを何品か試せるので、昼と夜の店選びを別の料理に振り分けやすくなります。
朝から観光へ出る日には6時30分開始が使いやすい一方、混雑時には待つ場合があります。雪まつりや大型連休など宿泊客が増える時期は、朝食をしっかり取る日と、早くホテルを出る日を分けるのも一案です。

札幌では夜に寿司、ジンギスカン、海鮮、締めのラーメンまで食べると、翌朝は軽く済ませたくなることもあります。朝食付きプランを選ぶかどうかは「朝食の豪華さ」だけでなく、前夜の食事計画と出発時刻を合わせて判断したほうが無駄がありません。
車利用と、このホテルが向く旅の形
ホテル地下には60台収容の駐車場があり、高さ制限は2mです。中心部は一方通行や冬の路面状況もあるため、レンタカーを借りる日は札幌市内観光を終えてから郊外へ出るのか、到着日から車を使うのかで駐車の必要性が変わります。
ニューオータニイン札幌が特に使いやすいのは、札幌駅と大通の両方に用事がある旅です。空港から到着して札幌駅を使い、夜は大通やhitaruへ出かけ、翌日はJRで小樽方面へ動くような日程なら立地の長所がはっきりします。
一方で、毎晩すすきので深夜まで過ごすことが最優先なら、南側のホテルと比較しておきたいところです。駅、大通、空港アクセス、朝食、部屋タイプのうち自分の旅で何を毎日使うかを並べると、ニューオータニイン札幌を選ぶ理由が見えやすいホテルです。