歌舞伎町に泊まる意味がはっきりしているホテル
アパホテル〈新宿 歌舞伎町タワー〉の強みは、新宿を観光するために電車で通うのではなく、歌舞伎町そのものを宿泊拠点にできることです。西武新宿駅から徒歩約2分、JR新宿駅東口から徒歩約7分。昼の買い物や食事だけでなく、夜の公演やライブ、遅めの会食まで新宿で過ごす旅では、ホテルへ戻るための移動を短くしやすい立地です。
一方で、歌舞伎町は深夜まで人の動きがある繁華街です。静かな住宅地のような環境を求める人より、「夜まで新宿を楽しみ、戻ったらすぐ休みたい」という人に適しています。立地の便利さだけでなく、街の性格まで含めて選ぶとホテルとの相性が見えやすくなります。

※イメージ画像です。実際の写真とは異なります。
Google マップ|西武新宿駅 → アパホテル〈新宿 歌舞伎町タワー〉(徒歩)
ライブ・イベント後に電車移動を減らしやすい
東急歌舞伎町タワー内のZepp Shinjukuなど、歌舞伎町周辺の会場を目的にする日にも便利な位置です。終演が遅くなる公演では、終演後に新宿から別の街へ移動するより、同じ歌舞伎町エリアに宿を確保しておく方が行動を単純にできます。物販の荷物が増えた日や、同行者と食事をしてから戻りたい日にも、この近さは実用的です。
ただし「新宿のライブ会場」といっても会場は広い範囲にあります。新宿文化センター方面など、歌舞伎町から離れる施設もあるため、予約前には会場名とホテルの位置を地図で照合するのが確実です。単に新宿という地名だけで近いと決めつけないほうが安心です。

※イメージ画像です。実際の写真とは異なります。
客室は広さより立地と機能を優先する人向け
客室はシングルやダブルで11㎡のタイプが中心で、ツインには17㎡などのタイプがあります。大きなスーツケースを何個も広げて長時間部屋で過ごす旅より、街で活動する時間が長く、部屋では入浴と睡眠を中心に考える旅との相性がよいホテルです。全室禁煙なので、喫煙可の客室を探している場合も予約前に条件を確認しておきましょう。
2人利用でも、荷物が多いならダブルの価格だけで決めず、ツインを含めて面積とベッド構成を見比べる方が失敗しにくくなります。3名以上で一室を希望する場合は、通常のシングル・ダブルを前提にせず、販売されている客室の定員を予約画面で確認しておく必要があります。
最上階の大浴殿・露天風呂は、このホテルを選ぶ理由になる
28階には宿泊者が利用できる大浴殿・露天風呂があります。利用時間は午後3時から深夜1時、翌朝6時から10時。ライブや食事から戻ったあとに大きな浴槽で足を伸ばせることは、コンパクトな客室を補う大きな魅力です。朝も利用できるため、夜はそのまま眠り、出発前に入浴する使い方もできます。
大浴場の有無を重視して新宿のホテルを探している人には相性がよい一方、終了時刻ぎりぎりの帰館では利用できない場合があります。終演後の食事まで予定している日は、ホテルへ戻る時刻と入浴時間を一緒に考えておくと安心です。
朝食は7時開始。早朝出発なら素泊まりも比較したい
朝食は2階のcommon cafeで、ビュッフェ形式。現在の案内では7時から10時、ラストオーダーは9時30分です。午前中から新宿観光を始める日や、遅めに出発する日には利用しやすい時間帯です。
一方、始発に近い時間から動く予定や、遠方のイベントへ朝早く出る日は、朝食開始前に出発する可能性があります。その場合は朝食付きプランを自動的に選ばず、素泊まりとの差額と当日の行動を比べて決める方が合理的です。
子連れと車利用は条件を先に確認
未就学児の添い寝は無料となる条件があります。とはいえ、11㎡クラスの客室では大人と子どもの人数、ベッド幅、荷物量によって体感が大きく変わります。子ども用アメニティの用意もありますが、「添い寝できる」ことと「家族全員が余裕を持って過ごせる」ことは別なので、客室タイプの定員と広さまで見て選びたいところです。
敷地内の機械式地下駐車場は全29台で先着順・予約不可です。さらに23時から翌7時は入出庫できません。車で深夜に戻る、あるいは早朝に出庫する予定がある人には重要な条件です。宿泊者向けの24時間最大料金は設定されていますが、車高制限もあるため、大型車は事前確認が必要です。
このホテルが特に合う旅
新宿駅周辺で買い物や食事を楽しみ、夜は歌舞伎町のライブや公演へ行く。終わったら長い電車移動をせずホテルに戻り、大浴場で一日を終える。アパホテル〈新宿 歌舞伎町タワー〉は、こうした「部屋の広さより、夜の新宿での動きやすさを優先する旅」に強いホテルです。
ただ、広い客室で長時間くつろぎたい人、車を深夜・早朝に自由に出し入れしたい人、繁華街から離れた静けさを最優先する人は、他の新宿ホテルも含めて比較した方が納得しやすいでしょう。