トラックは車両サイズだけでなく、平ボディ・ウイング・冷凍冷蔵車・ダンプなど架装の種類や車両状態によって条件が異なるため、まず自分の車両情報を整理することが売却方法を考える第一歩です。

サイズ区分と架装を整理する
トラックの区分は法律によって定義されています。道路交通法(警察庁所管)では、車両総重量3.5トン未満を普通、3.5トン以上7.5トン未満を準中型、7.5トン以上11トン未満を中型、11トン以上を大型としており、この区分は運転に必要な免許の種類に直結します。買取業者が使う「小型」「中型」「大型」という呼び方は、日常的に使われる一般的なサイズの呼称であり、道路交通法上の免許区分とは別の分類です。両者を同じものと決めつけず、まずは車検証に記載された車両総重量そのものを確認し、査定を依頼する業者にその数値を伝えるのが確実です。架装の種類(平ボディ・ウイング・冷凍冷蔵車・ダンプ等)についても、査定依頼時に正確に伝えてください。
走行距離と整備記録を確認する
カーセブンは自社の解説記事で、小型トラックは走行距離が10万kmを超えると評価が下がりやすい傾向があると説明しています。また、大型トラック買取を手がけるトラック王国(55truck.com)は自社サイトで、定期的な整備が行われていれば年式が古い・走行距離が多い車両でも評価される場合があると説明しています。これらはいずれも買取業者自身が運営するサイトの説明であり、業界全体で統一的に確認された事実ではない点にご留意ください。取扱説明書・保証書・整備記録簿を保管しているかどうかは、いずれの解説記事でも査定時に確認される項目として挙げられています。
査定対象として扱っている車両かを確認する
トラックの査定先を選ぶ際は、まずその業者が自分の車両サイズ・架装・用途を査定対象として扱っているかどうかを確認してください。
自分のトラックの相場を把握するために確認しておくこと
車検証で車両総重量と初度登録年月を確認し、架装の種類(平ボディ・ウイング・冷凍冷蔵車・ダンプ等)、走行距離、整備記録簿の有無を控えておきましょう。事故歴や改造(荷台延長・積載量変更等)がある場合は査定時に正確に伝えてください。
この記事だけでは分からないこと
この記事は、トラックのサイズ区分・架装・車両情報を整理して査定先を検討するための記事です。車両ごとの条件が異なるため、この記事だけで具体的な査定額は確定できません。査定先ごとの提示内容や条件を比較して判断してください。
3つの軸で査定先を考える
トラックの売却先を考えるときは、①提示条件を比較したいか、②手続きをできるだけまとめたいか、③自分の車両サイズや架装を扱っているか、という3つの軸に分けると整理しやすくなります。特定の方法が必ず高く売れると決めつけず、自分が何を優先するかを決めて、各査定先の対象車両・手続き・提示条件を確認してください。
トラックは車両情報を細かく整理する
トラックは車名だけでなく、型式、初度登録年月、走行距離、車体形状、用途など確認項目が多くなります。車検証と整備記録を用意し、架装や装備について分かる範囲で説明できるようにしておきましょう。
引き取り条件まで確認する
事業で使用している車両なら、いつまで使う必要があるかを先に決めます。提示額だけでなく、車両引き渡し日、入金予定日、必要書類、引き取り方法を確認して比較しましょう。
次にすること
車両総重量・架装・整備記録を整理できたら、次は依頼する業者選びです。査定先ごとの提示内容や条件を比較して判断してください。