このホテルの強みは「パークへの近さ」より、帰ってからも物語が続くこと
東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートは、東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルの中でも、客室そのものに遊び心を求める家族やグループに向くホテルです。お城、飛び出す絵本、冒険、大型客船などをイメージしたコンセプトルームがあり、パークを出た瞬間に旅行の楽しさが切れないことが大きな個性です。
696室を3棟に持つ大型ホテルで、定員は1〜6名。客室の広さやテーマ、バスルームの仕様も部屋によって違うため、「とにかく安い部屋」を先に決めるより、誰と何人で泊まるかを決めてから客室を絞るほうが失敗しにくいホテルです。
ランドへホテルから直接向かえる無料シャトルが大きな違い
舞浜エリアのオフィシャルホテルはベイサイド・ステーションへのディズニーリゾートクルーザーを使うのが基本ですが、ファーストリゾートはホテルと東京ディズニーランド、JR舞浜駅、ベイサイド・ステーションの3方向に無料シャトルを運行しています。ランドへ行く日に、いったんモノレールへ乗り換えなくてよいことは、小さな子ども連れや荷物の多い家族には、乗り換えが減る利点があります。

※イメージ画像です。実際の写真とは異なります。
舞浜駅からホテルへは無料シャトルで約10分が目安です。東京ディズニーシーへは、ベイサイド・ステーションまでシャトルで出てディズニーリゾートラインを使う流れになります。ランドの日とシーの日で動き方が違うため、2パークを回る連泊では、この違いを理解しておくと朝の迷いが減ります。
閉園後はバス乗り場が混みやすく、ホテルへ戻るタイミングが重なるのは他の舞浜ホテルと同じです。子どもが寝てしまったときに抱っこするのか、ベビーカーを使うのかまで考えると、ランド直行シャトルの価値は朝より夜に強く感じる家庭もあります。
客室は「人数」だけでなく、テーマと浴室仕様で選びたい
スタンダードルームは27.5㎡で2〜4名に対応し、洗い場付きバスルームを備えます。その一方で、アネックスのエコノミールームは16.5㎡で2〜3名向けですが、添い寝不可・ベビーベッド不可という条件があります。同じホテル内でも、子連れに向く部屋と向かない部屋がはっきり分かれています。

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未就学児の添い寝は原則として無料で、ベッド1台につき1名までです。ただしエコノミールームは添い寝対象外です。子どもの人数が多い家族ほど、予約画面の定員だけを見ず、添い寝条件を部屋単位で確認しておく必要があります。
テーマ性の強い客室は、ホテルへ戻ってから子どもがもうひと遊びするような感覚で過ごせます。一方で、大人だけで静かに休みたい旅行では、コンセプトより部屋の広さやベッド構成を優先したほうが合うこともあります。
朝食は6時30分から。混雑状況を見ながらパーク出発を組む
オールデイダイニング「カリフォルニア」の朝食は通常6時30分から10時までです。朝食会場の待ち時間をスマートフォンで確認できる仕組みもあり、混雑する朝に「並んでから時間を失う」リスクを減らしやすくなっています。

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パークの開園を最優先するなら、朝食付きプランでも毎朝同じペースで食べる必要はありません。連泊であれば、混雑が予想される日に早く出て、もう1日は朝食をしっかり食べるという分け方なら無理がありません。ホテル最上階のレストランなど夕食の選択肢もあり、パーク内で食事を取らずホテルへ戻る旅程も組めます。
舞浜駅のウェルカムセンターと荷物サービスを使うと初日が軽くなる
舞浜駅前の東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンターでは、宿泊者向けにチェックイン手続きや荷物をホテルへ届けるバゲッジデリバリーサービスが用意されています。到着日に大きなスーツケースを持ったままパークへ入らずに済むため、電車で到着する家族の負担を減らすサービスです。
ホテルには宿泊者専用ロッカーやコインランドリーもあり、連泊で着替えが増える家族旅行にも対応しやすい構成です。チェックアウトは12時なので、最終日にパークへ入らずホテルで少しゆっくりする旅程にも余裕があります。
6名旅行では50㎡のファミリールームまで含めて比較する
大人数で同室したい場合は、50㎡・4〜6名対応のデラックスファミリールームが候補になります。6名で一室に泊まれるだけでなく、3世代旅行や友人同士でも寝床をまとめやすい客室です。32㎡・2〜4名のスーペリアルームもあり、同じホテル内で16.5㎡のエコノミーから50㎡のファミリーまで広さの差が大きいため、最安プランだけでは使い勝手を判断できません。

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2人の記念日なら100㎡のロイヤルアニバーサリースイートという別方向の選択肢もあります。ファーストリゾートは「子ども向けの楽しい部屋」だけではなく、人数と旅行目的によって客室の役割が大きく変わるホテルです。
閉園後に部屋へ戻ってから何をするかで客室の価値が変わる
パークで夕食まで済ませる日は、帰館後は入浴して寝るだけになりやすく、洗い場付きのスタンダード系客室が実用的です。ただ、早めにホテルへ戻る日や連泊の休息日を作るなら、テーマ性や広さのある客室にしておくと、子どもがホテルへ戻ること自体を嫌がりにくくなります。

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宿泊者専用ロッカーとコインランドリーがあるため、チェックイン前後の荷物や連泊中の洗濯にも対応できます。パークへ行く時間だけでなく、初日の到着から最終日の出発まで含めると、ランド直行シャトルと館内サービスが一続きの便利さになります。
誰に向くかを一言で決めるなら「子どもがホテルでも楽しめることを重視する家族」
ファーストリゾートは、ランドへの直行シャトルを使いたい人、客室のテーマ性を旅行の思い出にしたい家族、4〜6名のグループ、舞浜駅で荷物を預けてすぐ遊びたい人にも候補になります。

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その一方で、全室が広いホテルではなく、部屋によってはコンパクトです。子どもの添い寝条件も客室タイプで違います。予約するときは「オフィシャルホテルだからどの部屋でも同じ」と考えず、部屋のテーマ、広さ、浴室、添い寝可否、ランド/シーへの動線までセットで決めると、このホテルらしい満足度につながります。