京成成田駅5分。空港だけでなく成田の街を使える前泊
リッチモンドホテル成田は、京成成田駅東口から徒歩約5分、JR成田駅東口から徒歩約10分です。空港敷地内のホテルではなく、成田駅前の街に泊まるタイプなので、前泊・後泊と成田山新勝寺の参道、飲食店を組み合わせやすい立地です。
京成成田駅から成田空港へは電車で移動でき、ホテルからは成田空港行きの無料シャトルバスも運行しています。海外旅行の前夜に成田へ入って夕食を取り、翌朝ホテルから空港へ向かうという過ごし方ができます。

空港周辺の大型ホテルより「駅前の便利さ」を重視する人に適しています。その一方で、深夜到着後に空港から直接ホテルの送迎バスへ乗りたい人は、送迎の方向に注意が必要です。
無料シャトルはホテル発→空港のみ。空港からホテルへは運行しない
リッチモンドホテル成田の無料シャトルは、ホテルから成田空港へ向かう片道運行です。空港からホテルへ戻る便はありません。空港到着後の後泊では、京成電鉄などで京成成田駅へ移動し、駅からホテルへ歩く方法が基本になります。
2026年7月1日からの時刻表では、ホテル発の最初の便は6時10分で、第2ターミナル6時30分、第1ターミナル6時40分到着予定です。1日8便で、座席はチェックイン順の予約制です。
非常に早い国際線やLCCを利用する日は、最初のシャトルで航空会社の指定するチェックイン時刻に間に合うかを先に確認しておく必要があります。シャトル時刻が合わなければ、電車やタクシーを使う前提で旅程を組みます。
帰国便が遅い時間に到着する後泊では、この片道運行がホテル選びの分かれ目になります。空港から京成成田駅まで鉄道が動いている時間なら駅前立地を生かせますが、鉄道終了後はタクシーなど別の移動手段が必要です。往復シャトルを想定したい人は、アートホテル成田やホテル日航成田との違いを押さえておく必要があります。
一方で、前泊でホテルから空港へ向かう日には玄関前から乗れるため、大きなスーツケースを持って京成成田駅まで歩かずに済みます。ホテルの便利さは「空港送迎あり」という一言ではなく、前泊と後泊で使い方が異なる点にあります。
第3ターミナル利用は、シャトルの降車場所からもう一段移動がある
ホテルのシャトルは第2ターミナル、第1ターミナルへ向かいます。第3ターミナルを利用する人は、第2ターミナルで降りたあと、空港内の無料ターミナル連絡バスまたは徒歩通路で第3ターミナルへ移動します。
成田空港公式では、第2・第3ターミナル間は無料連絡バスに加えて徒歩移動も可能です。大きなスーツケースや子ども連れでは、ターミナル間の移動時間まで含めて空港到着時刻を決めたいところです。
航空券に「成田」とだけ表示されていても、利用ターミナルで朝の動きは変わります。前泊ホテルを決める前に航空会社のターミナルを確認しておくと、シャトルの使い方を見極めやすくなります。
朝食6時15分と最初のシャトル6時10分は両立できない
朝食は6時15分から10時までの和洋バイキングです。千葉県産の多古米、成田名物を取り入れた料理、うなぎの混ぜご飯などが用意されています。
ただ、最初の空港行きシャトルは6時10分発です。この便を利用する人は、ホテル朝食を食べてから出ることはできません。早朝便では朝食付きプランを選ぶかどうかを、フライト時刻とシャトル時刻から決める必要があります。
朝食券を使えなかった場合に、指定の商品と交換できる案内もあります。空港前泊では「朝食が豪華か」だけでなく、「自分が食べられる時間に営業しているか」を見ることが大切です。
18㎡のシングルから4ベッドのフォースまで、人数対応が広い
客室は18㎡のシングルから、25〜30㎡のツイン・ダブル、3名客室、4名用のフォースルームまで用意されています。フォースルームは30㎡のコンフォートツインにエキストラベッド2台を加え、4台のベッドで大人4名まで泊まれます。
家族・友人4人で海外旅行へ行く場合、空港前泊で2室に分かれず同じ部屋に泊まれることは明確な利点です。小学生以下の子どもは、大人1名につき1名まで添い寝無料という案内があります。
シングルでも18㎡あり大型デスクを備えるため、空港関連の出張や翌日の仕事準備にも使えます。同じホテルでも、一人出張と4人家族で客室選びが大きく変わります。
駐車場は30台・予約不可。長期駐車前提のホテルではない
ホテル敷地内の立体駐車場は30台で、1泊1,000円。予約はできず到着順です。ハイルーフ車は14台までで、車高・幅・長さなどの制限があります。
海外旅行中に何日も車を置くことを主目的にする場合、長期駐車を強みにする空港周辺ホテルとの比較が必要です。リッチモンドホテル成田は、駅前立地と空港への片道シャトルを使う宿で、駐車場の規模は大きくありません。
車で前泊するなら満車時の代替駐車場も想定し、空港へ車を置くのか、ホテル駐車場を使うのかを別々に考えます。
成田山新勝寺の表参道入口5分。後泊にも違う楽しみがある
ホテルから成田山新勝寺の表参道入口までは徒歩約5分です。海外旅行から帰国した後にすぐ東京へ戻らず、成田で一泊して夕食や参道散策を楽しむ使い方もできます。
空港周辺のホテルは空港送迎が便利でも、周囲に飲食店が少ないことがあります。リッチモンドホテル成田は駅前なので、食事・買い物・鉄道を使いやすく、後泊で「成田の街も使いたい」人に適しています。
このホテルを選ぶ理由は、空港から最も近いことではありません。京成成田駅、成田山、複数名客室、朝食を使いながら、前泊・後泊を街の中で過ごせることにあります。
館内レストラン「STELLA」は朝食だけでなく夕食も営業し、公式案内では夜24時までの営業日があります。ルームサービスも夕方から夜に利用できるため、出発前夜に遠くまで食事へ出たくない場合でもホテル内で済ませられます。
その一方で、時間に余裕があれば成田駅周辺や表参道で食事をする選択肢があります。空港周辺ホテルより街の飲食店へ出やすいことは、長い海外旅行の前後に「成田で普通に一晩過ごしたい」人にとって意外に大きな差になります。