アウディの買取相場は、モデル(A3・A4・A6・Q3・Q5等)、年式、グレード、走行距離によって変わるため、「アウディはいくらで売れる」と一律には言えません。自分の車がどのモデル・グレードに当たるかを確認するところから始めましょう。

モデル名の数字の意味を確認する
アウディジャパン公式サイトによると、現在のラインアップにはセダン系のA3・A5・A6・A8、SUV系のQ2・Q3・Q5・Q7・Q8などがあります。モデル名に続く数字が大きいほど、車格・ボディサイズが大きくなる位置づけです。車検証には車名・型式・初度登録年月が記載されますが、モデル名やグレード名そのものは記載されないため、型式・初度登録年月を控え、アウディ公式サイトのモデル紹介ページと照合すると、自分の車が現在のどのモデル・グレードに対応するかを確認しやすくなります。
正規輸入車か並行輸入車かも査定に関わる情報
日本自動車輸入組合(JAIA)は、海外の自動車メーカーと直接輸入契約を結んだインポーターで構成される、1965年設立の非営利法人です。アウディのように国内に正規輸入元を持つブランドの車両は、正規輸入車として登録されていることが一般的ですが、個人輸入や並行輸入のルートで登録された車両も存在します。新車購入時の書類が正規輸入車のものか並行輸入車のものかは、査定時に伝えるべき情報の一つです。
年式だけでなく型式と仕様を確認する
同じ車名でも世代、型式、駆動方式、グレード、装備によって査定条件は変わります。まず車検証で型式と初度登録年月を確認し、購入時の注文書や保証書、取扱資料などで分かる範囲の仕様を整理します。車名だけで相場を探すより、自分の車に近い条件へ絞って比較する方が判断しやすくなります。
走行距離は車両状態と一緒に見る
走行距離は比較項目の一つですが、数字だけで価格を決めることはできません。定期的な点検の記録、外装や内装の状態、修復歴、タイヤや消耗品の状態なども整理して査定担当者へ伝えます。走行距離が近い車を比べる場合でも、状態や仕様が違えば提示額が同じになるとは限りません。
販売価格と買取価格を混同しない
中古車情報サイトに掲載されている販売価格には、販売店側の整備や保証、流通費用などが含まれる場合があります。掲載価格を自分が受け取れる買取額と考えず、参考情報として分けて扱ってください。売却判断には、自分の車を同じ条件で査定してもらった最終提示額を使います。
付属品と整備記録をまとめる
スペアキー、取扱説明書、点検整備記録簿、純正部品、購入時の付属品が残っているかを確認します。社外部品へ交換している場合は、純正部品の保管状況も伝えられるようにします。付属品があれば必ず高額になると決めつけず、現物と記録を査定時にまとめて提示してください。
査定条件をそろえて複数社を比較する
相場の幅を確認するには、同じ日に近い条件で複数の査定を受ける方法があります。各社へ同じ車両情報を伝え、実車確認後の最終提示額、提示額の有効期限、引き渡し日、入金予定日を並べます。一社の概算だけで決めず、比較できる形にそろえてから判断しましょう。
修理や清掃は費用対効果で判断する
売却前に小さな傷やへこみを見つけても、高い費用をかけて修理すれば必ず支払額以上に査定が上がるとは限りません。まず現状を正確に伝えて査定を受け、修理前後の差を確認できる場合に限って判断します。車内の私物を片付け、確認しやすい状態にすることは進めておきましょう。
次にすること
売却方法そのものの比較は別記事「外車買取」でまとめていますので、あわせてご確認ください。