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事故車でも買取してもらえる?査定のポイント

事故に遭った車でも、買取してもらえる可能性はあります。業界でいう「修復歴車」に当たるかどうかが、判断の分かれ目になります。修復歴車とは、車の骨格部分を交換・修理した車を指し、外板部品(バンパーやドアなど)のみを修理した車は修復歴車には該当しません。まずはこの区分を理解することが、査定に臨む第一歩です。

事故車でも買取してもらえる?査定のポイント

「事故車」と「修復歴車」は同じではない

一般社団法人自動車公正取引協議会によると、中古自動車を販売する際の表示ルール(自動車公正競争規約)では、車の骨格部位を交換・修理した車を「修復歴車」として扱い、その有無の表示が義務付けられています。骨格部位に該当するのは、クロスメンバー(フロント・リヤ)、サイドメンバー(フロント・リヤ)、インサイドパネル(フロント)、ピラー(フロント・センター・リヤ)、ルーフ、センターフロアパネル、リヤフロアの7部位です。損傷の大きさがカードサイズ(8.5cm×5.4cm)を超えると修復歴と判定されますが、これらの部位以外(バンパー、ボンネット、フェンダー、ドアなど)を修理・交換しただけの場合は、修復歴車には当たりません。

修復歴車でも買取してもらえるかは業者次第

修復歴があることは査定上の減点要因になり得ますが、「修復歴車だから買取不可」と一律には言えません。この記事の時点でそれを裏付ける情報源は確認できていません。買取業者の中には、修復歴車を専門に扱う窓口や、事故車・不動車の引き取りに対応した業者もあります。まずは自分の車の骨格部位に損傷や修理跡があるかどうかを確認し、査定を依頼する業者が修復歴車・事故車を扱っているかを聞いてみることが、現実的な進め方です。

売却時に確認・準備すること

修復歴の有無は車検証には記載されないため、購入時の書類や、事故があった場合の修理明細・整備記録簿を確認しておくと、査定時の説明がスムーズになります。独立行政法人国民生活センターには、中古車を売却した後に「オークションの検査で事故車と判断されたため買取金額を引き下げたい」と連絡があった相談事例が報告されています。修復歴や事故歴を正確に申告したうえで契約することが、後日のトラブルを避けることにつながります。

事故歴は分かる範囲で正確に伝える

過去に事故や修理があった場合は、修理箇所や時期を分かる範囲で整理します。修理明細や整備記録が残っていれば用意しましょう。自分で修復歴に該当するか判断できない場合は推測せず、査定担当者に実車を確認してもらうのが安全です。

査定前に準備しておきたいもの

スペアキー、取扱説明書、点検整備記録簿、純正部品など手元に残っている付属品をまとめます。車内の荷物を降ろし、外装やタイヤ、電装品など自分で分かる状態も確認しておきましょう。分かっている傷や不具合、修復歴は隠さず伝えます。査定直前に高額な修理をしても費用を回収できるとは限らないため、迷う場合は現状のまま査定を受けてから判断する方法があります。

売却先は金額と条件をセットで比較する

複数の査定を比べる場合は、できるだけ同じ車両情報を伝え、近い時期に査定を受けると比較しやすくなります。提示額だけでなく、入金予定日、車両の引き渡し日、キャンセル条件も確認しましょう。乗り換え予定がある場合は、次の車の納車日まで現在の車を使えるかも重要です。条件が曖昧なまま即決せず、内容を確認してから契約を判断します。

売却前の最終チェック

査定へ出す直前に、車検証、現在の走行距離、スペアキー、整備記録などをもう一度確認します。査定担当者へ伝える情報をそろえ、分からない項目は推測せず確認しましょう。提示された金額がどの条件で成立するのか、入金日と引き渡し日も含めて確認しておくと、契約後の認識違いを減らせます。

次にすること

売却方法そのものの比較は別記事「車買取比較」でまとめていますので、あわせてご確認ください。

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