ブランド買取では「査定無料」「送料無料」という言葉が目立ちますが、取引をやめたときの返送料、指定外の発送、買取不可品の返却など、例外条件まで同じとは限りません。本記事では、主要10社について公式情報で確認できた費用条件を同じフォーマットにそろえます。価格の優劣ではなく、「査定前にどんな費用リスクがあるか」を確認するための比較表です。

※イメージ画像です。
結論:査定料は無料が主流だが、「返送料」と例外条件に差がある
今回確認した大手では、査定料や申込手数料を無料とする会社が多く、通常の発送送料も会社負担のケースが中心です。一方、キャンセル時の返送料は会社や場面によって差があります。バイセルの宅配買取は返送料を利用者負担と明記しています。エコリングは査定額に承諾する前の通常キャンセルなら会社負担で返送しますが、事前申込なしの発送、WEB掲載外商品を相談なく送った場合、指定外の発送方法、法令上取り扱えない品などでは利用者負担になる規定があります。KOMEHYO、大黒屋、なんぼや、ブランドオフなども通常の不成立返送は会社負担を案内する一方、例外条件があります。
つまり「無料」という一語だけを見るのではなく、①発送時の送料、②キャンセル料、③キャンセル後の返送料、④指定外商品や指定外発送時の例外、⑤振込手数料を分けて確認することが重要です。
主要10社の費用条件比較
| 業者 | 発送時送料 | 返送料 | 査定/キャンセル | 主な例外 | 振込手数料等 |
| なんぼや | 無料 | 通常の査定不成立は無料 | キャンセル料無料 | 申込・事前連絡なしで発送し、条件に該当する場合は利用者負担で返送される場合あり | 振込手数料は会社負担 |
| バイセル | 送料無料 | 返送料は利用者負担 | 査定料・キャンセル料無料 | 宅配返送時は着払い | 振込手数料は今回公式で明確な数値確認なし |
| ブランディア | 無料 | 無料 | 査定料・キャンセル料無料 | 返却送料も無料 | 振込手数料無料 |
| KOMEHYO | 無料 | 査定結果提示後の不成立は会社負担 | 手数料なし | 査定結果提示前に利用者都合で返却希望の場合は着払いになる場合あり | 手数料なしとFAQで案内 |
| 大黒屋 | 基本無料 | 通常のキャンセル返送は会社負担 | 査定料・キャンセル料無料 | 明らかに値段が付かない品を事前査定なしで送った場合、着払い返送の可能性あり | 振込手数料会社負担 |
| おたからや | 店頭・出張の査定料/出張料/買取手数料無料 | 宅配なし | キャンセル可能 | 宅配返送の比較対象外 | 店頭・出張中心 |
| ブランドオフ | 無料 | 通常は無料 | キャンセル可 | コピー商品などの偽造品では返送料を請求される場合あり | 振込条件は申込前に最新公式情報を確認 |
| ネットオフ | 無料 | 無料(ブランド&総合買取) | 査定料・キャンセル料無料 | コースにより条件が異なるため申込コース確認 | 今回個別表記は確認できず |
| 福ちゃん | 送料・査定料等無料 | 返送料の明確な一般条件は今回確認できず | キャンセル料無料 | 宅配詳細は申込前に確認推奨 | 振込手数料無料 |
| エコリング | 指定方法なら会社負担 | 承諾前の通常キャンセルは会社負担 | 承諾後は原則キャンセル不可 | 掲載外品の無相談発送、申込なし、指定外配送、取扱不可品等は利用者負担の場合あり | 原則会社負担。口座不備等では利用者負担の場合あり |
返送料で特に注意したいケース
バイセル:宅配の返送は利用者負担
バイセルは買取方法の案内で、宅配買取の場合の返送料は利用者負担と明記しています。査定自体や宅配キットが無料でも、査定額に納得せず商品を戻してもらう場合は別です。相見積もり前提で宅配を利用する人は、この費用を含めて比較する必要があります。
エコリング:買取不可品や指定外発送の例外を規約で確認
エコリングの宅配規約では、査定額に承諾する前の通常キャンセルは送料会社負担で返送するとしています。一方、WEB掲載外で取扱できない商品を事前相談なく送った場合、申込手続きをせず発送した場合、指定外の配送方法を使った場合、法令等により取り扱えない品・模倣品等を送った場合などは、利用者負担になることがあります。さらに、査定額へ承諾した後は原則キャンセルできません。
「キャンセル料無料」と「返送料無料」は同じではない
キャンセル料が0円でも、商品を返してもらう送料が利用者負担なら、実際には費用が発生します。逆に返送料まで会社負担なら、査定額を見てから断る心理的・金銭的負担は小さくなります。宅配で複数社比較をするなら、ここは優先的に見る項目です。
コース・方法の違いにも注意
ネットオフは「ブランド&総合買取コース」で送料・返送料・査定料・キャンセル料を無料と案内していますが、別コースでは条件が同じとは限りません。また、おたからやは現在の公式導線では店頭・出張・メール・LINE査定が中心で、宅配買取を比較する会社として扱うのは適切ではありません。同じ会社名でも、買取方法やコースを揃えて比べることが重要です。
「無料」の比較では、通常条件と例外条件をセットで読む
比較表で「返送料無料」と書かれていても、どのタイミングでキャンセルしたか、事前申込をしたか、送った品が対象商品か、指定配送方法を守ったかで扱いが変わることがあります。査定結果を見てから断る通常ケースと、申込前の返却・対象外品・模倣品などの例外を分けて確認すると、予想外の着払い返送を避けやすくなります。
申し込み前の5点チェック
・査定結果を断った場合の返送料
・買取不可品を送った場合の返送費用
・指定配送業者・指定キットなど発送ルール
・「最短」「無料」がキャンペーン限定ではないか
・本人確認や口座不備で追加手続きが発生しないか
この比較の更新方針
この比較は2026年8月30日時点の公式情報を基準にしています。送料やキャンセル条件は変更される可能性があるため、ワク吉では主要項目を同じ基準で定期的に再確認します。公式に条件が示されていない項目は、推測で「無料」「有料」と決めず、申込前の確認が必要な項目として扱います。
よくある質問
Q. どこなら完全無料ですか?
「完全無料」という言葉より、売却不成立時まで含めて自分の使い方で費用が発生しないかを確認してください。会社負担の範囲は変更される可能性があるため、申込直前の公式確認が必要です。
Q. 広告を掲載できる会社だけを比較していますか?
いいえ。比較対象は読者の判断に必要な主要業者を基準にしており、広告掲載の有無で条件評価を変えません。
宅配では査定金額に納得できない場合、返送料を会社負担で返送する案内があります。振込手数料も会社負担とFAQで確認できます。費用面では比較しやすい一方、現在の条件は申込直前に再確認します。
査定料・キャンセル料などは無料と案内されていますが、宅配買取の返送料は利用者負担です。「宅配が無料」という説明を返送まで含むと誤読しないことが重要です。
梱包材、往復送料、査定料、キャンセル料、返却送料、振込手数料を無料と公式ページで案内しています。相見積もりで返却する可能性がある人には確認しやすい条件です。
宅配FAQで、発送送料、返却送料、手数料を一切取らないと案内しています。無料宅配キットも用意されており、費用条件が公式FAQでまとまっています。
宅配キット、往復送料、査定料、振込手数料、キャンセル料をすべて0円と公式トップで案内しています。FAQでもキャンセル返送料は会社負担と明記されています。
現在の公式導線は店頭・出張が中心で、出張料・査定料・買取手数料は無料です。宅配の送料・返送料比較に同列で置くより、買取方法の違いとして分けるべきです。
現行の宅配LPでは、査定額に納得できない場合の返送料を会社負担と案内しています。宅配キットも無料です。個別の振込手数料表記は今回の確認範囲では明確にしません。
ブランド&総合買取コースでは送料、返送料、査定料、キャンセル料をすべて無料と案内しています。別コースは条件が異なる可能性があるため、ブランド品ではコース名まで確認します。
ブランド公式ページで査定料、出張料、送料、キャンセル料などの手数料を一切取らないと案内しています。宅配返送の一般条件は今回の確認範囲では断定せず、必要な場合は申込時に確認します。
規約の例外条件が比較上重要です。WEB掲載外商品、指定外の発送、空箱など、ルールから外れた場合に送料負担が発生する可能性があります。通常条件だけでなく例外を読む必要があります。
返送料会社負担を明示する会社を優先すると、宅配相見積もりの費用リスクを抑えやすくなります。逆に返送料利用者負担の会社を使う場合は、事前査定で候補を絞ってから本査定へ進む方法があります。
箱が大きい、点数が多い場合は返送料が高くなる可能性があります。送料負担だけでなく、1回に送れる箱数、指定配送会社、買取不可品を混ぜた場合の扱いも確認します。
近隣店舗や出張対応が使える場合、返送という工程自体をなくせます。費用比較は宅配だけで完結させず、自分の移動コストや時間も含めて選ぶと実用的です。
無料表記は、査定料だけ、発送送料だけ、キャンセル料だけを指す場合があります。ワク吉では一つの「無料」欄でまとめず、各費用を列ごとに分けます。さらに「買取不可品を送った場合」「指定外の配送をした場合」など、通常条件から外れた例外も備考へ残します。
具体的な利用場面で見る費用差
ケースAは、宅配査定を申し込んだものの査定額に納得できず、商品を返してもらう場合です。このときキャンセル料が0円でも返送料が利用者負担なら費用が発生します。バイセルのように返送料負担を明示する会社では、事前査定で候補を絞ってから本査定へ進むと費用リスクを抑えやすくなります。
ケースBは、取扱対象外の商品を一緒に送る場合です。エコリングの規約では、WEB掲載外商品を事前相談なく送った場合などに往復送料を利用者負担とする可能性が記載されています。まとめ売りでは『何でも箱に入れる』のではなく、対象品を確認してから発送することが重要です。
ケースCは、指定された配送方法を使わない場合です。送料無料のサービスでも、会社指定の着払い伝票や配送会社、申込手順を外れると補償や送料条件が変わることがあります。高額品では運送保険の適用にも関係するため、公式フローを守ります。
ケースDは、ブランド品以外も同じ会社へ送りたい場合です。ネットオフのようにコースで条件が分かれるサービスでは、どのコースへ申し込むかで返送料等の条件が違う可能性があります。会社名だけで『全部無料』と覚えないようにします。
ケースEは、店頭・出張を使える場合です。宅配の返送料が気になるなら、近隣店舗や無料出張を利用することで返送工程自体をなくせます。ただし移動や訪問調整の手間は増えるため、金銭コストと時間コストを分けて考えます。
費用条件は査定額そのものより地味ですが、査定不成立時に初めて効いてくる情報です。高く売れるか分からない段階だからこそ、失敗したときにいくらかかるかを先に確認することが、安心して比較するための土台になります。
比較DBを長期運用するための更新ルール
送料や返送料の条件は変更される可能性があります。ワク吉では、同じ会社について記事ごとに異なる条件を書かないよう、確認日と公式URLをそろえて更新します。申込前には、このページの確認日だけでなく各社公式の最新条件もご確認ください。
公式情報が複数ページに分散している場合は、利用規約、FAQ、宅配サービスページの順に確認し、同一時点で矛盾がある場合は断定せず要再確認にします。キャンペーンLPだけに書かれている条件は通常条件と分けて記録し、期間終了後に通常記事へ残らないようにします。
新しい買取業者を追加する場合も、いきなり比較表へ入れません。送料、返送料、キャンセル、査定料、振込、買取方法の主要項目が公式で一定程度確認できてから追加します。広告案件があるという理由だけで比較対象へ入れることはしません。
反対に、広告案件が終了しても、その会社が読者の主要比較対象である限り、比較表から機械的に削除しません。記事本文の中立性と収益リンクの有無を分離して管理します。
読者タイプ別の確認優先順位
初めて宅配買取を使う人は、まず返送料とキャンセル条件を確認します。査定額に納得できなかった場合の出口を先に知っておくと、申し込みへの不安を減らせます。
高額品を送る人は、送料だけでなく運送保険と補償条件も確認します。無料配送でも補償上限が品物の想定価値より低ければ、店頭や出張の方が安心な場合があります。
大量の品をまとめて送る人は、箱数制限、対象外品、コース分けを確認します。対象外品を混ぜたことで返送費が発生する規約がある会社では、事前仕分けが特に重要です。
相見積もりをする人は、返送料会社負担の会社を優先候補にしつつ、事前査定で実物発送の社数を減らすと費用と手間を抑えやすくなります。
費用条件を記事で比較するときの読み方
比較表で「無料」と表示されていても、その無料がどの場面まで続くかを確認します。発送時は無料でも、査定不成立後の返送、取扱対象外品の返却、指定外配送、本人都合による再送などで費用が生じる場合があります。逆に、返送料まで会社負担と明記されている会社でも、すべてのコース・商品・配送条件に一律適用されるとは限りません。ワク吉では会社名だけで判断せず、対象サービスと例外条件まで同じ行に記録します。
また、金額が0円かどうかだけでなく、手間もコストとして考えます。宅配キットを待つ日数、返送の受取、追加書類、再本人確認などは現金支出ではありませんが、急いで売りたい人には大きな負担です。費用表と査定・入金スピードの記事を相互に見ることで、「無料だけれど時間がかかる」「返送料はかかるが自分には別方式が使える」といった現実的な判断ができます。
比較表は申込先を一つに決めるためのランキングではなく、候補を落とすためのチェック表として使うのが安全です。たとえば「返送料自己負担は避けたい」「宅配以外でもよい」など、自分が許容できない条件を先に決めると、査定額がまだ分からなくても候補を絞れます。最終的な査定額は現物確認で変わるため、費用条件と価格の優劣は分けて考えます。
申込直前に再確認したいタイミング
規約やFAQは記事公開後に変わる可能性があります。特に、配送会社の変更、宅配サービスの受付停止、キャンペーン、返送条件、振込方法の変更は、比較結果に直接影響します。この記事の確認日が新しくても、実際に申し込む日は公式ページの最新版を確認してください。申込時点の契約条件は各社公式の表示が優先されます。
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申込前に、対象品・対応方法・費用・本人確認などの最新条件を公式ページで確認してください。
・エコリングの宅配買取を確認する
公式確認先
確認日:2026年8月30日。サービス条件は変更されるため、申し込み前に各社の最新公式情報をご確認ください。
なんぼやFAQ: https://nanboya.com/takuhai-kaitori/yokuaru-questions/
バイセル: https://buysell-kaitori.com/brand/
ブランディアFAQ: https://brandear.jp/ct/campaign/event06
KOMEHYO FAQ: https://komehyo.jp/kaitori/faq/takuhai/
大黒屋FAQ: https://kaitori.e-daikoku.com/faq.html
おたからやFAQ: https://www.otakaraya.jp/faq/
ブランドオフ: https://kaitori.brandoff.co.jp/page/af_lp02
ネットオフ: https://www.netoff.co.jp/sell/general/